放熱フィラー/熱伝導フィラー 用 酸化亜鉛のご紹介
ハクスイテックでは、放熱フィラーまた熱伝導フィラーとしての各種酸化亜鉛を取り揃えております。粒子径制御また表面処理などお客様のご要望に対応します。
昨今、スマートフォンから家電、電気自動車まで、あらゆる電子機器の高密度化・高性能化に伴い、放熱部材の需要が拡大しています。優れた放熱性を有する酸化亜鉛は、その特性により熱伝導性フィラーとして注目が集まっています。
◆特徴
・酸化亜鉛の粒子径を制御することで、放熱性を高くすることが出来ます
・アルミナと比べモース硬度が低く、機材の磨耗を軽減できます
・樹脂との相溶性を高める表面処理のご要望にお答えいたします
◆用途
・TIM/サーマルインターフェース部材(放熱シート、グリース、フェーズチェンジシート、放熱ゲル、接着剤)や、放熱基板、無線基地局向けパワーアンプ等
・酸化亜鉛の熱伝導率を活かし、高い熱伝導性樹脂や、グリースなどが実現できます
・HPには掲載していない各種粒径の酸化亜鉛も揃えておりますので、お問い合わせください
◆放熱フィラー特性比較表
熱伝導率 (W/m・K) モース硬度 真比重
酸化亜鉛 25-54 4-5 5.6
酸化アルミニウム 20-35 9 3.9
酸化マグネシウム 45-60 6 3.6
無水炭酸マグネシウム 15 3.5 3.0
水酸化マグネシウム 8 2.5 2.4
酸化ケイ素(溶融シリカ) 2 6 2.6
六方晶窒化ホウ素 30-50 2 2.3
窒化ケイ素 20-90 8 3.4
窒化アルミニウム 150-250 7 3.2
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