世界遺産がある福岡県(宗像市)
宗像市には世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と官憲遺産群}の中の「宗像大社」があります。
(※宗像大社 正面)
この宗像大社とは、海の正倉院と呼ばれる沖ノ島にある「沖津宮」、福岡最大の島である大島にある「中津宮」、多くの参拝客が訪れる宗像市にある「辺津宮」の三宮をあわせて「宗像大社」と呼びます。
また、奉祀する宗像氏は、古代の有力な氏族であり。中世には鎌倉・室町両幕府とも関係を持つ豪族であったそうです。
ここは、「交通安全」のご利益で福岡県民には親しまれています。
はるか昔から、海の中の道を司る最高神である道主貴として崇敬されている経緯があります。
その原点には、古代には宗像と朝鮮半島の真ん中に位置する沖ノ島で、航海の安全を祈っていたことがあり、このことが、交通安全祈願(車内用の自動車専用お守り)の走りになったとも言われています。
また、宗像大社のそれぞれの宮には天照大神の子である「田心姫神」、「湍津姫神」、「市杵島姫神」が祀られおり、宗像三女神(3柱)で、いずれも天照大神の御子神だそうです。
(※宗像大社 高宮祭場)
「世界遺産である宗像大社」に行った際に是非よって欲しい先が、敷地内にある「奥宮、高宮」の場所となります。
高宮祭場は、 宗像大神が降臨した地として伝わり、社殿のない石だけの古代の姿が残る祭場で、今も古式に則って祭祀が続く場所です。
実際にここへ行ってみると、神秘的な場所であり「パワースポット、もしくは霊感??」を感じられるのは気のせいではないと思います。
また、この奥にある「二ノ宮、三ノ宮の奥宮、高宮」にもぜひ寄ってみてください、ここもなんだか不思議な場所です。
旅行、何かの用事、出張などで福岡県に来られた場合、下記に案内を記載しています。
車でお越しの方は、九州自動車道 若宮インターから約20分/古賀インターから約25分程度必要です。
公共交通機関でお越しの方は、JR鹿児島本線『東郷駅』までは『JR博多駅』から快速約30分、『JR小倉駅』からは快速約40分です。そこから東郷駅から宗像大社までのバスで『宗像大社前』まで約12分となります。