脇役の仕事

日本の夏の風物詩の一つにあげられるのが花火。
夏になると全国各地で行われる花火大会、楽しみな季節が近づいてきます。

そういえば、私の高校時代の恩師が化学の授業でこんなことを言っていました、
「もし女の子と花火を見に行って、赤い花火が上がったら　“リチウムが…燃えている”　って言ってみな、そしたらきっとモテるから！！」
それ、ほんと？　ないない（笑

花火は火薬と金属粉を混ぜて火をつけ、
火薬の破裂音と金属粉が燃焼するときの色を鑑賞します。

私たちの会社が作っている亜鉛末や酸化亜鉛、
どうやら花火の原料としても使っていただいているようです。

さて、それはどんな色？　少し期待をして調べてみたところ、どうやら白煙剤との事。
花火大会で　“ 亜鉛が青く燃えている… ”
そんな派手なイメージしていたので、煙と聞いてちょっと微妙な感じ…?

でもね、花火をきれいに魅せるには煙のような脇役も大切。
派手さはないけど必要なもの、ハクスイテックの仕事ってまさに花火の煙みたいなものなんです。