波の向きを変える
なんとなく、大人しい気分。
冬は活動が鈍る。
冬眠中かな(笑)
人間にはバイオリズムがある。
人生には浮き沈みがある。
景気は循環する。
波は満ち、そして引いていく。
月には、満ち欠けがある。
夏が来れば、冬もめぐってくる。
一流のスポーツ選手でも、調子のいい時、悪い時、がある。
野球は結構わかりやすい。
調子のいい時はホームランを連発するが、調子の悪い時はエラーもするし三振を重ねる。
すなわち、目に見えてわかりやすい。
将棋だったらどうだろう?
調子がいい時?調子が悪い時?まあ勝ち負けはあるんだろうけど、野球ほどわかりやすくはない。
仕事だったらどうだろう?
営業をしていて、よく売れる?バイオリズムが下がっている時は売れない?
開発をしていて、いい製品の開発ができる?バイオリズムが下がっている時はいいアイディアがでない?
「波」も、目に見えやすいものと、目に見えにくいもの、がある。
個人の日々や、仕事などは、なかなかバイオリズムが見えづらい。
しかし、野球選手がそうであるように、誰でも「波」がある。
常に一定の状態を維持することは、想像以上に難しい。
ほんの数日前まで、どちらかというとあまり気分は上向きではなかった。
冬だから(笑)、というわけではないだろう。
その後友人たちと会った。食事をした。お酒を飲んだ。数時間を一緒に過ごした。
普段と違う久しぶりの時間を過ごした。楽しかった。盛り上がった。
別れるときには、しあわせな気分でいっぱいになった。
次の日もしあわせだった。
そして今日も。
浮き沈みがある中、ほんの一つの出来事で、「波」が上昇傾向に変わった。
いい友を持つということ。何事にも代えがたい。
ツクツクボウシ拝