至福の時間
「運転は得意では無いが、クルマ好き」という、ちょっと一風変わったクルマ・エンスージアストでございます。
先日ホイール・タイヤを新調しました。
いつも走っている道路でアクセルを踏むと、ターボが吹き上がってパワーが出てくる。コーナーでタイヤが路面にウシーと吸い付くようにグリップしているのを体感できたのです。
もちろん法定速度で走行している事は言うまでもありません。
各コーナーでは、アンダーもオーバーも出ずに、きれいにニュートラルでオンザレールです。
人馬一体となった瞬間至福の時間でした。
これは、クルマに興味がない方に全くわからないしあわせでしょう。
以前のホイール・タイヤだとグリップ不足が怖く、アクセルが踏めなかったのです。レーシングドライバーならソーイングでグリップを復活させたり、クルマをタックインして無理やり曲げたり出来るのですが、如何せん運転が得意では無いのでそんな事は出来ません。
なので、道具に頼る訳ですが、足元を変えるとここまで激変するのかと驚きました。
同じメーカーのタイヤに交換したのですが、他のメーカータイヤに交換だともっともっと乗り味は違うと思います。
クルマっていいですよね。
クルマが売れると経済が活性化されて良いこと尽くしですが、近年はクルマを所有しない方が多いので、クルマが売れて経済活性化、というわけにはいかないようです。
私は、微弱ながら経済の活性化に貢献しようと、「エンジン音を聞く為、トンネルに入る前に窓を全開にする」と言われている、かの欧州車の購入資金を貯めようかと思う今日この頃です。
トンネルでエンジン音を聞く瞬間は至福の時間でしょうね。