女房との会話に変化
女房と結婚して今年で40年が経ちました。
子供が生まれるまでは、新婚生活のなか会話が弾んでいたと記憶しています。子供が生まれてからは、やはり子供中心の生活に入っていきましたので、子供関連の会話にシフトしていきました。
そして子供が独り立ちし、女房と二人の生活が改めて始まった時から、何年間かは少し会話が減ったように思います。なぜかというと、女房の趣味がショッピング・ファッション・音楽鑑賞で、私はといえば野球を筆頭にラグビー・サッカー・柔道・ゴルフ等々のスポーツ関連が好きで、まったく正反対で会話にならないからです。
例えばテレビ鑑賞でも、女房は音楽番組、私はスポーツ番組と、一緒に観れる番組があまりなかったと思います。
女房の気持ちが変化してきたのが、野球ソフトバンクチームのペイペイドーム(当時は福岡ドーム)での野球観戦をしてからです。これまでは、何度かチケットを貰っても一緒に行ってくれなかったので、野球好きの友人に譲っていましたが、何があったかは知りませんが一度行ってみると言い出しました。
それからです。ソフトバンクの野球中継があれば、必ず一緒に観てくれるようになり、野球の話が日常になりました。シーズン中2度ほどペイペイドームに観戦に行っています。また、メジャーリーグの大谷選手にも関心を持ちだし、BS放送で中継がある時は、平日私が仕事に行っている間も一人でよく観ているみたいです。
シーズンオフで試合がない時期でも、日本代表の試合があったりキャンプ情報であったりと、野球関連の報道もあるので、何かと話題にしています。ただ一つ問題は、ソフトバンクと大谷選手以外には興味を見せてくれないので、他の球団の試合中継は一緒に観戦できません。それでも一時期の会話の減少から、ソフトバンクの話題がきっかけで話すことが楽しくなってきています。
これから女房と二人の時間が増えてくると思うので、楽しく過ごしていきたいです。